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女性の薄毛治療薬「パントガール」の効果と副作用まとめ

髪の悩みを抱える女性

今や薄毛の悩みは男性だけのものではありません。女性も多くの方が薄毛に悩んでいますが、今のところ治療薬も育毛剤も男性向けが主流です。そこで、女性の薄毛の悩みに特化して開発された育毛剤「パントガール」の発毛の仕組みや気になる副作用をご紹介しましょう。

パントガールの発毛の仕組み

発毛のサイクル

頭皮に必要な栄養素を効率よく送り込み発毛をうながす

パントガールは女性に多いびまん性脱毛症に効果のある治療薬です。びまん性脱毛症は、生え際が後退していく男性型脱毛症(AGA)と違って、頭部全体から均等に毛が抜けます。進行すると地肌が透けて見えるほど脱毛量が増え、女性にとっては大きなストレス源になります。

びまん性脱毛症の改善には、心身の休養と栄養が重要です。過度なダイエットをやめて栄養バランスの良い食事をとり、生活リズムをととのえることでホルモンバランスを維持します。

パントガールは、頭皮の末梢血管から毛母細胞に必要な成分を効率よく送り込んで、発毛をうながす内服治療薬です。発毛に必要なアミノ酸やタンパク質を供給することで、頭皮の細胞代謝を活性化します。なお、パントガールは医薬品ですから、入手するには医師の診察と処方箋が必要です。

有効成分のほとんどは栄養素なので、副作用が起こりにくい

パントガールの発毛の仕組みは、各種栄養素を補充することです。そのため含まれている有効成分のほとんどが、頭皮の健康を維持するための栄養素です。ほぼ栄養素で構成されていますから、副作用が起こりにくいのが特徴です。

たとえば、有効成分のひとつであるケラチンは、18種類のアミノ酸が結合しているタンパク質です。髪の毛はほとんどケラチンで構成されていて、ケラチンが不足すると髪の毛が細くなって、より薄毛に見えやすくなります。頭部全体の薄毛に悩む女性には、ケラチンは最適な栄養素です。
このほか、ビタミンB1やパントテン酸カルシウム、薬用酵母なども含まれていますが、いずれも深刻な副作用をもたらすものではありません。

データが実証しているパントガールの高い発毛効果

データを指し示すイメージ

臨床実験では、3か月の使用で抜け毛の減少を実感している

パントガールの有効成分を見ても各種栄養素ばかりで、とくに発毛効果が高いものがあるように感じないかもしれません。しかし、臨床実験では高い発毛効果が実証されています。

Merz Pharmaceuticals社(パントガールの製造会社)がパナマ・グアテマラでおこなった臨床試験結果によれば、3か月間の使用で70%の人が脱毛の減少を感じ、20%が脱毛のほとんどない状態に変わりました。
実験の対象となったのは、脱毛が多~中程度の患者さんです。パナマの患者さんの平均年齢が46歳、グアテマラの患者さんは平均年齢37歳ですから、決して若い人にだけ効果がある育毛剤ではありません。
平均的な脱毛数は、パントガール投与前に94本だった平均脱毛数が服用6週間後には53本に、3か月後には45本に減少しました。服用後3か月で平均脱毛数が半分になったのです。

抜け毛が減っても、6~12か月の服用を続ける

臨床実験では、4か月目以降もパントガールを継続した人は平均脱毛数が25本に減少しました。継続することで抜け毛が減少することがわかっていますから、最終的にはパントガールの服用で、脱毛が気にならない状態にまで改善できる可能性があります。

では、このように脱毛の減少があった後、パントガールの服用を中止してもいいのでしょうか。

パントガールの育毛効果を継続させるには、飲み始めてから6~12か月の継続的な服用が必要です。途中でやめてしまうと育毛効果はそこで止まってしまいます。パントガールの育毛効果は、飲み始めてから早い人で3か月後、そのほかの人も6か月後には実感しています。

発毛までに時間がかかるのは、パントガールが毛根に働きかけて新しく生えてくる髪の毛を強く太くするという仕組みによります。髪が伸びるのは月に1センチ程度しかありませんから、発毛が目立ってくるまでには、最低でも服用後3か月の継続が必要です。

パントガールに副作用はあるのか?

薬の副作用

大きな副作用は、ほとんど報告例なし

パントガールはこれまで大きな副作用が報告されていません。パントガールに含まれる成分は、安全性が確認されているものばかりです。安全性が非常に高い薬剤のため、長期間継続して服用することができます。

深刻な副作用は報告されていませんが、使用にあたってパントガールの有効成分に対する過敏症がある人は注意が必要です。有効成分は薬用酵母、ビタミン B1、パントテン酸カルシウム、L-シスチン、ケラチン、パラアミノ安息香酸などです。これらの成分に過敏症である人はパントガールの使用に適していません。

また、妊娠の可能性がある場合や、妊娠中・授乳中の人には処方されません。妊娠中・授乳中にパントガールを服用した場合の副作用は確認されていませんが、安全のために医師は処方しません。また12歳未満の子供にも安全かどうかの実験がされていませんので、処方されません。

パントガールを男性が服用した場合の副作用

パントガールは、女性に多いびまん性脱毛症に効果の高い育毛剤です。これを男性が服用したらどうなるのでしょうか。

結論から言えば、服用による大きな副作用は見られませんが、AGA(男性型脱毛症・アンドロゲン性脱毛症)に対してはそれほど育毛効果が見られません。びまん性脱毛症とAGAでは原因も対策も違ってきますから、脱毛原因がAGAの場合はパントガールを服用しても十分な効果が発揮されないのです。

逆に、男性であってもびまん性脱毛症の場合は、パントガールの育毛効果を感じることができるでしょう。

おわりに

女性に多いびまん性脱毛症は、ゆっくりと進行します。本人が気づいた時にはかなり進行していることも多く、薄毛そのものがストレスになってさらに薄毛を進行させます

薄毛対策には時間がかかりますから、気になったら早めに女性の薄毛を専門に扱っている医療機関や皮膚科へ行き、医師の診断を受けて適切な治療薬を選びましょう。