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「プロペシア」の効果や副作用など基礎知識まとめ

内服薬のイメージ

AGA治療用の薬として有名な「プロペシア」についてどのくらいご存じでしょうか?厚生労働省認証の薬であり、医薬品として治療に利用できることは多くの方がご存じかもしれません。

クリニックでAGAの治療を行なうときには、内服薬として「プロペシア」を利用しているところが多いですよね。AGA治療薬として正式に認可された薬がまだまだ少ないので、選択肢が限られる中、最良の治療薬として人気となっているのです。

実際、「プロペシア」は古くから利用されていて、臨床件数も多く、その効能についても信頼性が高いとされています。ただ、実は「プロペシア」の成分は、最初からAGAの治療薬として作られた訳ではありません。

他の病気の治療薬として作られて、AGAに有効であるとされた経緯を持つ薬なのです。そのため、その効能や副作用なども、その本来の役割が大きく関係しています。

その効能や副作用については、男性機能に深く関わるものなので、利用されている方も、今から利用しようと考えている方も気になるところではないでしょうか。今回はそんな「プロペシア」について詳しくご説明します。

「プロペシア」はアメリカの製薬会社の開発した世界初の内服AGA治療薬

ノコギリヤシの葉

「プロペシア」はアメリカのメルク社が開発したAGA治療薬です。その有効成分はフィナステリドと言って、元々は前立腺肥大の治療薬として開発された成分でした。

やがてフィナステリドがAGA治療に有効であると確認されたため、正式にAGA治療薬として発売されたのです。フィナステリドは、ノコギリヤシという植物から抽出された薬効成分を化学的に生成したものです。

ノコギリヤシという名前は、育毛に有効とされる成分名として育毛関連製品の成分表によく記載されていますね。その薬効を薬品として分析、生成したものと考えるとわかりやすいと思います。

「プロペシア」は内服薬としてAGAへの治療効果が認められた世界初の薬です。2005年には厚生労働省の認可を取得して、日本でも正式に医薬品として流通するようになりました。

現在に至るまで、クリニックで医師に処方される内服治療薬としては安全性が高いとのことで人気になっています。

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→フィナステリドとプロペシアの違いって何?

「プロペシア」の効果は5α-リダクターゼの抑制

「プロペシア」の具体的な効果を簡単に説明すると、5α-リダクターゼの働きを抑制するということになります。5α-リダクターゼというのは、AGAの原因とされる男性ホルモンのジヒドロテストステロンを作り出す酵素です。

ジヒドロテストステロンは、本来テストステロンという男性ホルモンなのですが、5α-リダクターゼと結合することでジヒドロテストステロンとなって、育毛を阻害します。

つまり5α-リダクターゼが働かなければジヒドロテストステロンが生成されにくくなり、育毛阻害が発生しにくくなる、という訳です。AGAの原因物質に対して直接的な効果を及ぼせるので、結果が出やすい薬となっているのです。

「プロペシア」の副作用として男性機能に影響がある場合も

妊婦への影響男性器の機能障害が発生する場合があるようです。

ただし、本来の前立腺肥大症の治療薬と違って、「プロペシア」はAGA治療用に調合されているので、発生率は決して高くはありません。副作用試験として二重盲検(もうけん)比較試験というプラシーボ薬との比較試験が行なわれています。

その結果としても男性器の機能障害や性欲減衰が1%よりやや多い程度報告されているのみです。また、別の調査によると、肝機能障害やうつなども1%ほど発生する可能性が示唆されています。

そして「プロペシア」は女性には処方してはならない薬です。特に妊婦さんが摂取すると、胎児の男性器の発育に問題が出る場合があるので注意が必要とされています。

「プロペシア」を服用している男性の精子を通じて女性に影響が出る場合もあるとも言われているので、単純に服用していないから大丈夫と安心もできません。詳しくは処方してくれる担当の医師に相談してください。

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→AGA治療薬の種類・選び方・費用・副作用まとめ

おわりに

「プロペシア」は厚生労働省認可の薬として、日本で正式に処方できるAGA治療用の内服薬です。AGAの原因となる成分の合成を阻害できるので、薄毛の進行を止めて育毛効果が期待できると、医学的に証明されている薬なのです。

現在AGAの治療法として外科的治療と内服薬による治療が行なわれていますが、「プロペシア」はその内服治療における主力と言っていいでしょう。とは言え、薬であるということは、身体に大きな影響があるということでもあります。

必ず医師と相談しながら用法を守って服用してください。また、「プロペシア」と同じフィナステリド配合の薬で、より多くの成分が配合されている、日本では認可されていないものがあります。

これを多いほうが効くだろうと個人輸入で取り寄せたくなるかもしれません。しかし上で説明したように、元々は違う目的の治療薬なので、フィナステリドの配合量が多いものはAGA治療薬ではない可能性があります。

当然副作用の危険も高まりますので、くれぐれも自己判断で利用したりしないようにしましょう。